第二ステージはカバー曲から。尾崎豊さんの『僕が僕であるために』
この曲も毎回歌っています。尾崎さんのまっすぐな心が伝わってくる曲です。

続いて今回初披露したのが表題の『アンダルシアに憧れて』
これはブルーハーツのギタリストである真島昌利さんの楽曲です。近藤真彦さんんに提供した曲です。
歌詞がまるで長編映画のようにドラマチックです。アンダルシアとはスペインの南部の自治州のひとつです。楽曲の背景を知っておくと、よりその世界観に浸れますね。
アンダルシアを知りたい人はこちら↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E5%B7%9E

ブルーハーツはヴォーカルの甲本ヒロトに注目しがちですが、マーシーも本当に素晴らしいですね。
あらためてマーシーの凄さがわかります。この曲も完成度を上げていきます!

アンダルシアに憧れて

アンダルシアに憧れて
バラをくわえて踊ってる
地下の酒場のカルメンと
今夜メトロでランデブー
ダークなスーツに着替えて
ボルサリーノをイキにきめ
いかすクツをはいた時に
電話がオレを呼び止めた
受話器の向こう側でボス
声を震わせながらボス
やばい事になっちまった
トニーの奴がしくじった
スタッガーリーは言うのさ
今夜港で決着を
立ち入り禁止の波止場の
第3倉庫に8時半

誰か彼女に伝えてくれよ
ホームのはじで待ってるはずさ
ちょっと遅れるかもしれないけれど
必ず行くからそこで待ってろよ

ガクブチの裏の金庫に
かくしたコルトを取り出す
オレの手が震えてるのは
何も恐いわけじゃないさ
コルトはオレのパスポート
黒くて硬いパスポート
スタッガーリーの頭に
こいつをブチ込んでやるさ
タクシーで港に着くと
ボス達は青ざめていた
怪しい気配に気づくと
オレ達は囲まれていた
暗闇からマシンガンが
あざけるように火を吹いた
ボルサリーノははじけ飛び
コンクリートにキスをした

誰か彼女に伝えてくれよ
ホームのはじで待ってるはずさ
ちょっと遅れるかもしれないけれど
必ず行くからそこで待ってろよ

激しい痛みが体を
電光石火につらぬき
はみだし者の赤い血が
カラッポの世界を染める
うすれていく意識のなか
オレはカルメンと踊った
アンダルシアの青い空
グラナダの詩が聞こえた

誰か彼女に伝えてくれよ
ホームのはじで待ってるはずさ
ちょっと遅れるかもしれないけれど
必ず行くからそこで待ってろよ
必ず行くからそこで待ってろよ

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